労働基準法の違反事例①~さいたま市の社労士、栗田社労士事務所~

query_builder 2021/06/25
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労働基準関連法違反事例(前編)


下記の事例はいずれも事業主が「書類送検」となった事例です。


1.36協定を結ばずに時間外労働をさせた

  →大阪市西区の運送業者が、労働基準法36条に基づく時間外労働・休日労働に関わる

   協定なく、労働者に時間外労働を行わせていた。


2.最低賃金の不払い違反

  →さいたま市の小売業を営む事業場が、賃金を所定の支払日に全額支払わず、また埼玉県

   の最低賃金を満たしていなかった。賃金不払いよりも最低賃金法の罰則が重いため

   最低賃金法違反となった。


3.法定労働時間の延長料金の未払い

  →江戸川区のスーパーマーケット経営会社の代表取締役は、法定労働時間を延長して

   労働させながら、通常の労働時間の賃金額の割増部分を支払わなかった。


4.労働条件の内容の不明示

  →労働条件の内容を記載した書面を交付せず、さらに時間外労働に関する割増賃金を

   所定支払日に支払わなかった。


5.36協定を超える時間外労働

  →製本業を営む会社及び同社代表取締役は、36協定で定める時間外労働42時間、

   特別条項適用の場合の100時間にもかかわらず、最長で190時間の違法な

   時間外労働を行わせていた。

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